まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2025年4月2日(水)、3日(木)、4日(金)の3日間で、愛媛県(松山市、今治市、宇和町、内子町)を訪れました。

いわゆる家族旅行ではありますが、個人的には他地域のことを学ぶ絶好の機会と位置付けています。
なので「視察」です。

旅行中の気づいたことや考えたことなどを書き留めておきたいと思います。

今回訪れた主要な場所は以下です。

・松山城周辺(松山市) →その①
・タオル美術館、FACTORY SHOP HARTWELL(今治市) →その①
・愛媛県歴史文化博物館(宇和町) 
→その②
・卯之町の街並み(宇和町)
 →その②
内子町の街並み(内子町) →その②
道後温泉本館周辺(松山市) →その③

その②
愛媛県(松山市、今治市、宇和町、内子町)視察レポートその②(2025年4月2日~4日) – まなびしごとLAB
その③
愛媛県(松山市、今治市、宇和町、内子町)視察レポートその③(2025年4月2日~4日) – まなびしごとLAB

松山城周辺(松山市)

まずは松山市の核ともいえる松山城へ。

松山城は江戸時代以前に建設された城で、日本で12しかない現存天守のうちの一つに数えられています。

それほど城に興味があるというわけではないのですが、どうやってこんなに高い石垣を積み上げたんだろうと単純に不思議さと驚きの気持ちが強く、好奇心が湧いてきます。

防御のために用いられていたいろんな仕掛けが見られたのもおもしろく、見応えありました。

途中、子どもたちの空腹が限界に達したため、敷地内の売店で昼食。
風が少し冷たかったので、冷えた体に鍋焼きうどんが沁みました。
じゃこ天とおだしの効いた汁が最高にうまかったです!

城見学の後は城周辺の商店街を散策。

ぶらぶら歩いていると、飲食店の店頭に「ポンジュースの出る蛇口」を発見!
空港にもありましたが、やっぱり街中にもありました。
味は普通のポンジュースでしたが(笑)、「ジュースが出る蛇口」を楽しみにしていた子どもたちが嬉しそうでした。

こちらは地域のライフスタイルを発信しているショップ「伊織」さん。
モノだけでなくコトを発信する姿勢が明確に出ていました。
「伊予に伝わるいいものをそろえた」というコンセプトは非常に分かりやすいです。

いわば地域のセレクトショップ。
こういうお店があると地域外から訪れた観光客にはありがたいです。
余談ですが、古書コーナーにあった「売れた本より熟れた本」という表現に、思わず「うまい」とうなってしまいました。

松山城という明確な核があるので、その周りに個性的なお店が集まっているんですね。
城を中心とした商店街という印象です。

一つ一つのお店が個性を発揮するのも大事ですが、商店街という面を意識するのも大事だと感じました。
点と面がそれぞれが魅力を増すことで、お互いに相乗効果を期待することができますね。

タオル美術館、FACTORY SHOP HARTWELL(今治市

今治市へ。

言わずと知れた「今治タオル」の生産地。
やはり産業観光は欠かせません。

タオル美術館FACTORY SHOP HARTWELLさんを訪問しました。

「タオル美術館」とあるように施設全体がタオルのミュージアムといった雰囲気。
各階で販売されているタオル類は、アート作品のように色もデザインも多様で見ごたえがありました。

FACTORY SHOP HARTWELLさんには工場直営店があり、こちらも訪問してきました。
製造業の会社はどうしても商品に目がいってしまい、会社自体の認知度が低いので、雇用に苦戦するという課題がありますが、こうしたお店があることで、企業のことを知ってもらえるという利点がありますね。

タオル製造風景が一部しか見られないのが残念でしたが、量から質へという意識の転換がすごく伝わってきました。
もっとタオル産業について学べる時間があるとよかったと反省です。

(その②へ続く)

その②
愛媛県(松山市、今治市、宇和町、内子町)視察レポートその②(2025年4月2日~4日) – まなびしごとLAB
その③
愛媛県(松山市、今治市、宇和町、内子町)視察レポートその③(2025年4月2日~4日) – まなびしごとLAB

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