まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2024年10月23日(水)、北坂戸駅西口にある東京電機大学にぎわいサロンにて、第1回「キタサカまちづくり会議」を開催しました。

初回はまず小さくやってみようということで、まずはお世話になっている東京電機大学、城西大学の両大学の学生の方にお声かけしてみることにしました。

18時からという遅い時間での開催にも関わらず、東京電機大学から2人、城西大学から1人、計3人の学生の皆さんが参加してくれました。

Hさん、Sさん、Aさん、本当にありがたかったです!

また、このテーマに関心のある教職員のお二人にもご参加いただき、にぎわいサロンを使わせていただきました。

この日はにぎわいサロンは休業日でしたが、わざわざこのために開けていただきました。

N先生、Sさん、ありがとうございます!

以下、差し障りないと思われる範囲で当日の様子を記録しておきます。

「キタサカまちづくり会議」

まずは軽く自己紹介。

地域に対していろんな関心を持たれている方が集まりました。

【参加者の興味・関心】

・北坂戸には20年前に初めてきて、最近寂しくなったと感じる
・まち歩きが大好き
・古本屋が好き
・まちを楽しみたい
・自分でも地域活動をしている(カフェ、ユースワーク)
・高速道路好き(おすすめは三郷ジャンクション)
・パーキングエリアでアルバイトをしている
・地形や高低差が好き(「高坂」について調べたことも)
・身近な場所なので、北坂戸のことを知りたい

次に私からキタサカまちづくり会議の目的や北坂戸の概要などを少し説明。

後半は自由に意見交換。

【参加者の皆さんから出た主なご意見】

  • 北坂戸団地の歩道は広くなっているので、公園のように使える場所になるといい。フリマなど
  • キッチンカーが出店しても食べるところがない
  • やっているイベントは団地居住者を対象にしているイメージ
  • 北坂戸団地でやっているイベントは団地居住者や近隣住民にしか告知していない
  • 北坂戸(団地)に関するWEBサイトがない
  • 自治会も高齢化している
  • 大学(東京電機大学、城西大学)のにぎわいサロンだが、大学生が寄り付きづらい場所になっている
  • にぎわいサロンをもっと活用できないか
  • 大学の授業で使えるといいが、移動を考えると難しい面もある
  • そもそもにぎわいサロンの存在が学生に知られていない
  • 気軽に立ち寄れる店、地域の人が食事に来る店があるのは大事
  • 地域に話を聞いてくれる人がいる、話を聞ける人がいることは重要
  • 北坂戸には実は昔ながらのお店が多いが、知られていない
  • 東京電機大学、城西大学をはじめ、絶対に住んでいる学生がいるはず(が、姿が見えない)
  • 地域のサークル活動をやりたい
  • 留学生との交流会は地域住民にも人気。毎回来る方もいる

意見交換の途中で、通りかかった東京電機大学の学生の方々がにぎわいサロンを覗きに来てくれました。

これまでにぎわいサロンのことは知らなかったそうです。

やはりにぎわいサロンを運営している大学の学生の方にも知られていないというのはもったいないですし、今後の課題かなと思った出来事でした。

感想

  • にぎわいサロンのできた経緯を初めて知った
  • 学生でも知らないのは課題
  • 地域との関わりをどうつくるか
  • 大学生は住んでいる。が、歩いていない
  • こういう対話の場があることが大事
  • 次回は飲み食いしながらやりたい!
  • まち歩きをしてはどうか

次回はまったくの未定でしたが、参加者の皆さんから「次回もぜひ参加したい!」という言葉が出たのは予想外の嬉しい出来事でした!

少人数でしたが、密度の濃い時間となりました。

次回はまち歩きや飲み会議はやってみたいですね!

また、今回は大学関係者の方にお声かけしましたが、次回は地域のプレイヤーの方々なども混ぜてできたらいいなと考えています。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

キタサカまちづくり部とは

2023年7月18日から「キタサカ探究部」を個人的な探究活動として続けてきました。

私が住んでいる北坂戸駅周辺には空き店舗が非常に多く、年々にぎわいが減少していくことに寂しさと一抹の不安を感じていました。
せっかくなら自分が住んでいる地域は元気な方がよい、ということで、まずは一人で動きはじめましたものです。

幸い、昨年あたりから北坂戸周辺で活動している組織・団体・個人の方々とのネットワークが急に広がりましたので、このあたり一帯に変化の兆しのようなものを感じるようになっていたということもあります。

まちづくりはまずそのまちのことを知ることから始めるというのが持論。
地道に活動してきたことで、坂戸CCCなど新たな取組にもつながり、少しずつ雰囲気が変わってきたという実感を得ています。

並行して「坂戸まちづくり部」という名称も使用していましたが、線引きが難しいので原点に立ち戻り、まずは自分の地元での取組に注力するという意味を込めて、「キタサカまちづくり部」に統一して今後は活動を続けていきたいと思います。

ちなみに「キタサカ」とあるのは、「シモキタ」と似ているので、恐れ多いですがそんなおもしろいまちになっていくといいなーという想いを込めて、北坂戸の愛称として「キタサカ」が定着すればいいなと思っています。

ぜひ「キタサカ」をよろしくお願いいたします!

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