地元中学生による「(仮)ときがわ町探検隊」事業の打合せ
2021年8月24日(火)9時~10時15分、観光推進室のIさんと、「ヒトメモリパブリッシング」を手掛けている株式会社ヒト(川越市)のSさん、Eさんと、「(仮)ときがわ町探検隊」事業の打合せを行ないました。
この事業は、ときがわネットワーク(ときがわ町の多分野の職人さんによる連携団体)が観光庁からの委託事業として実施するものです。
私が昨年度からときがわ町のICT支援員として町内の小中学校にお世話になっていることもあり、初めての試みとして、地元の中学生を対象として「子どもの目から見たときがわ町の魅力を探る」ことを目的として行なうことになりました。
また、同時にときがわ町のことを知ることで、将来の地域の担い手の育成につながればいいなという裏ミッションもあります。
このあたりは私の事業でもある「地域教育」につながるテーマでもあります。
株式会社ヒト様は、これまで熊谷市や越生町で、中学生が撮影した地域の風景を冊子としてまとめる「ヒトメモリパブリッシング」事業を手がけており、そちらのノウハウをご提供いただくことになりました。
また、私も2年前に坂戸市にあるコミュニティスペース「北坂戸ぽんわか」が中心になって結成したクリエイトプロジェクトチームで、「Let’s Go!さかどじまんブック」を小中学生と一緒に作ったことがあります。
(もう2年になるんですね・・・。当時のことを懐かしく思い出します。)
「(仮)ときがわ町探検隊」の骨組み
まだ詳細は固まっていませんが、このような事業にしたいという方向性が定まってきましたので、私のメモを兼ねて公開していきます。
- 中学生に高性能なコンパクトデジタルカメラを貸与し、思い思いに気になったときがわ町の風景、スポットの写真を撮影してもらう
- 町内のいくつかのスポットのほか、周辺を散策して撮影する
- 撮影にあたっての技術指導は、株式会社ヒトのプロのカメラマンが行なう
- ときがわネットワークのほかの事業では、和紙、木工、建具などの職人や森林に焦点があてられているので、それ以外を取り上げられるといい
- 実施時期は12月。1日かけて行う
- 定員は6名。
- 撮影した写真の中から、プロの目でセレクトしてもらい、ときがわネットワークのWEBページ内で公開する
- 生徒が通う中学校のWEBサイトで公開することも可とする
- 公開した写真は閲覧した人が自由に使ってもらってかまわない(拡散効果を狙う。もちろん盗用はダメ)
- ある中学校の関係者からは、一過性のイベントではなく、「まちづくりボランティア」のような継続的な活動につながると教育効果が期待でき、学校としても力を入れやすいという意見もあった
今回はまず初めての試みということで、「まずはやってみる」の姿勢で臨みたいと思います。
たぶんいろいろな課題が見えてくると思うので、それを掘り起こしていきたいと思います。
一番大きなハードルは、なんといっても参加者集めですよね。
いろんな方に相談しつつ、手もお借りしっつ、なんとかやり遂げたいと思います!