3ビズマーケットin児玉郡市にいってきました
2022年12月4日（日）、ウニクス上里で開催された「わたしたちの3ビズマーケットin児玉郡市」（以下、3ビズマーケット）にいってきました。
こちらは月3万円ビジネス講座プログラムの最後に、受講者の実践の場として開催されるものです。
今回の講座には私の妻と比企起業大学2021秋生のとし姉さんが参加していました。
講座について妻からいろいろ聞いていたのと、講座の最後に開催される実践型のマーケットに興味があり、訪問しました。
訪問の記録をレポートとして書き留めておきます。
イベント開催における２つのポイントを学ぶ
今回の出店者は13人（店舗）。
ウニクス上里の空きテナントを使って開催されていました。
10時オープンとのことでしたが、10時に私が妻の忘れ物を届けに10時に到着したときには、オープン早々にお客さまが次々に訪れていました。
マーケットを訪問して、いろんな出店者さんと話したり、お店を見たりする中で、印象に残ったポイントは大きく以下の２つでした。
- 空間づくり
- 出店者の質
これらの点は、ときがわカンパニー様とともに毎月第３日曜日に開催している本屋ときがわ町を運営する上でも、非常に参考になると感じました。
以下のレポートでは、「魅力的なイベントとは？」「本屋ときがわ町を盛り上げるには？」といった視点から、この２つのポイントに焦点を当てています。
空間づくり
当たり前のことではありますが、このように複数の出店者が集まるイベントでは、空間づくりが非常に重要だと感じました。
今回の３ビズマーケットでは、ただ単に机の上に商品を並べてあるだけではなく、お揃いの黄色いテントやマーケットっぽさを演出するガーランドが会場を賑やかな雰囲気にしていました。
また、お店が一つではなく、複数あるというのも大きいと思います。
懇意にしていただいているある自治体の首長さんが、よく「３つ以上のお店が集まると、そこに賑わいができる」ということをおっしゃっていますが、まさにそのとおりのことが３ビズマーケットで起きていました。
出店者のお店は一つ一つが独立しつつも、全体で一つのマーケット、一つのお店、商店街というような統一感のある雰囲気が感じられたのです。
もちろんお客さまもたくさん来られていましたが、こうした賑わいが感じられる雰囲気があることで、外から見ているお客さまも中に入りやすくなり、次々にお客さまが訪れるような場所になっていました。
お店の種類も多様でしたので、多様な複数のお店の掛け合わせも賑わいの要因の一つだと思います。
イベント全体の空間づくりに加えて、複数の出店者による賑わいのある空間づくり。
非常に勉強になりました。
出店者の質
２つ目は出店者の質です。
これも当たり前のことですが、イベントではやっぱり出店者の質も大事です。
特に既にファンがいる＝集客力のある出店者がいることで、イベントを訪れるお客さまの数の増加も期待することができるからです。
今回はみなさん「月３万円ビジネス」を目指す出店者の方々ということで、既にファンがいる方ばかりではなかったかもしれませんが、非常に出店に意欲的な方々で、熱量の高さを感じました。
訪れるお客さまに対して、ただ自分の商品やサービスを売るという行為で終わるのではなく、積極的にコミュニケーションをとろうという姿勢が見られました。
また、出店者同士のコミュニケーションも非常に多かったようです。（妻からもそのような話を聞いていました）
こうしたお客さまとのやり取りや出店者同士の交流が盛んなことは、出店者・お客さま双方の満足度につながり、イベントの魅力アップにつながるのではないかと思います。
いいかえれば、出店者の方が出店しているということ自体が、イベントへの出店者・お客さまの双方の集客につながる可能性があるということだと思います。
魅力的な出店者がいることがお客さまの集客につながり、多くのお客さまが訪れることが魅力的な出店者を集めることにつながる。
表裏一体なんですね。
では魅力的な出店者の方に出店してもらうためにはどんなことが必要なのか。
この問題については、本屋ときがわ町を主催しているときがわカンパニー様と今まさに話し合っている最中です。
まとめ
今回訪れた３ビズマーケットin児玉郡市から、イベント開催における空間づくりと出店者の質の大切さを学びました。
最近、地域で開催される小規模なマーケット系のイベントを訪問することが多くなりましたが、その中でなんとなく感じていたことが言葉にできたような気がします。
本屋ときがわ町はスタートしてから４年目ということもあり、そろそろテコ入れが必要なのかもしれません。
長く続けるために、少しずつ変えていく、改善していくことが必要なんですね。
起業のこと、イベント運営のこと、いろんなことを学んだ３ビズマーケット訪問でした。
ありがとうございました。
（あと妻がお世話になりました。こちらもありがとうございました。）
これからもやりながら、学んでいきたいと思います。
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