県立越生高校の総合的な探究の時間を見学させていただきました
2022年12月1日(木)、埼玉県越生町(おごせまち)にある県立越生高校の総合的な探究の時間「9限目の授業」を見学させていただきました。
同校の教育コーディネーターである岡野さんにお計らいいただき、実現したものです。
私も最近になり、坂戸市の筑波大学附属坂戸高校や鳩山町にある県立鳩山高校に関わることが増えてきたこともあって、越生高校で実践されている総合的な探究の時間での学習内容に興味がありました。
差しさわりない範囲で、見学させていただいた感想のメモをレポートとして公開します。
見学レポート
今回の「9限目の教室」のテーマは、「ドローン」でした。
講師は隣町のときがわ町でドローンを使った事業をしているKさん。
Kさんによるドローン講習の後、実際にドローンを操縦してみることに。
「ドローンを操縦したい人?」の問いかけに、おずおずとでしたが、何人かの生徒さんから手が上がり、操縦が始まりました。
最初はおっかなびっくりという感じでしたが、途中からは撮影のサポート係もノリノリでカメラに映ろうとするなど、ドローンを楽しんでいたようでした。
最後に、Kさんが撮影した越生高校の動画がスクリーンに映し出されると、みんな興味津々で見つめていました。
当たり前かもしれませんが、自分が関わっていることには関心があるようです。
その関わりが強いほど、関心も強いということがいえそうです。
進路掲示板から大きなヒント
ドローンの授業の終了後、校内も見学させていただきました。
その際に、卒業生の進路が掲示されている場所を通りかかりました。
一人一人の顔写真や進路がパネル展示されていました。
地域企業への就職を促すためには、同じ高校の先輩方がいるとわかることが大きな後押しになるのではないかと考えました。
高校ごとに、その企業に就職した卒業生を紹介し、在校生に向けたメッセージをいただくことができたら、その会社のことが一気に身近に感じられるかもしれません。
一般社団法人ときがわ社中で構想中の「比企のジンジ」の大きなヒントをいただいたような気がします。
コーディネートいただいた岡野さん、越生高校の皆さま、ありがとうございました!
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