2023年7月24日(月)、県立坂戸高校にお邪魔しました。

先日、鳩山町の戸口設備さんでの打合せが楽しかったようで、生徒さんたちの「やりたい」気持ちが盛り上がったそうです。

先日の打合せは生徒会での文化祭の企画のためのものでしたが、この日は総合的な探究の時間で考えたアイデアに関するものでした。

差しさわりない範囲で打合せのメモを書き留めておきます。

意見交換

・テーマ「坂戸再生」
・坂戸の課題 駅は便利で住む場所はあるのに、楽しめる場所がない
・娯楽施設がない ショッピングモールは市外

 ⇒ 「誰が」楽しめる場所か? → 若い人、高校生(坂高生)

・魅力的な場所はあるが知られていない。聖天宮など 

・空き施設を使って娯楽施設をつくりたい → 経済を回す

 ⇒ 娯楽施設ができたからといって、人口が増えるかは別問題

●目的は?
・坂戸いいところがあるのを知ってもらう、来てもらう
・交流人口、来てもらうきっかけづくり
・空き施設を使ってというアイデアがおもしろい

●最初から固定費がかかるものはリスク。見込み客づくりのためにできることは何か?
・VRでイメージ
・イベント

●総合的な探究の時間の今年度のゴールは?
・論文を書く
・せっかくなら何か小さくても実践したい

●まず何をやるか?
・今年度の2月から逆算して、自分たちに何ができるかをスケジューリングしてみる
・現状を関係者にヒアリングしてみる
・イベントが可能か関係者に聞いてみる(風間)
 → わかりしだい回答

●その他
・総合的な探究の時間は週1コマ(45分)のみ×3年間
・何かしら実践ができないか
・埼玉県の指定校
・卒業後の進路は進学が多い
・地域との関わりを持ちたい
  → 「坂高ロード」を行き来するだけになっている
・なぜ早稲田は学生街か?
  → お酒を飲む、食べるというのが大きいのかも
  → 高校生が寄れるような場所(お店、居場所)をつくる?
・学校の部活動以外に、学校の外で過ごせる場所があってもいい
  → まちづくり部の取り組みもある。起業部もいいかも
・近隣の他校(筑波大学附属坂戸高校、鳩山高校など)との交流ができないか

打合せを終えて

自宅から一番近い地元の高校との関わりができたことは素直に嬉しい出来事でした。

同時に、もちろん坂戸高校生の存在は認識していましたが、何か地域との関わりがあるように見えるかというとあまりイメージがありませんでした。

ただ、この日の意見交換で先生や生徒さんたちと直接話ができたことで、いろんなイメージを抱くことができたと思います。
また、個人的にはじめていた ”きたさか探究部” を発展的に考えられるかもしれないとも思いました。

歩きながらの帰り道には、話を反芻するうちにいろんなアイデアも湧いてきました。

まずはこの日の出会いを大切にして、ベイビーステップとして生徒さんたちの活動をサポートしていきたいと思います。

これからが楽しみです!

ありがとうございました!