こんにちは!
まなびしごとLABの風間です。
2023年11月3日(金)、城西大学にあるJOSAI HUBで開催された「地域連携活動発表会」にお邪魔してきました。
城西大学経営学部の辻先生ゼミ、鳩山町のちはるふぁーむさん、川越市のTomozy‘s Farmさんとのコラボ事業のほか、16の地域連携活動に関するポスターセッションが行われていました。
昨年度も参加して、たくさんの先生方や学生の皆さんのお話を聞くことができたので、今回も楽しみにしていました。
キャンパスが坂戸市にあることもあり、坂戸市をテーマにしたものも多いです。
私もキタサカ探究部の活動をしているので、今回は坂戸市に関係のあるセッションを中心にご紹介します。
学生の街坂戸 ~第二の故郷計画
最初は「学生の街坂戸 ~第二の故郷計画~」です。
そのものずばりのテーマで興味深いです。
学生の方からいろいろなお話を聞くことができました。
印象的だったのは、坂戸は学生が「遊ぶ」場所が少ないということ。
いわゆるショッピングだけでなく、散策したり、ゆっくりお茶をしたり、おしゃべりをするような場所がないといいます。
公園はあるのですが、文字通りあるだけで、そこで何かをして過ごす場所になっていないようです。
また、北坂戸が特徴的ですが、学生が立ち寄りたくなるようなカフェが皆無です。
ワカバウォークのある若葉駅であればカフェもありますが、実は鶴ヶ島市。
買い物をするのが目的なら東武東上線を使えばすぐに池袋、そこからJRでどこでも行くことができます。買い物以外の時間の過ごし方が坂戸でもできるといいのにということでした。
北坂戸団地商店街の店主の方も同じことを言っていました。
学生の方から直接お話を聞けるのは本当に勉強になりますね!
ぜひ北坂戸にもフィールドワークに来ていただきたいです!
坂戸市ごみ分別動画紹介
次に気になったのは「坂戸市ごみ分別動画紹介」のポスターセッション。
リチウムイオン電池の捨て方に関する動画を制作して、YouTubeで公開しているそうです。
ここで思い出したのは、またまた北坂戸団地。
団地内には外国人の方が増えていて、ごみ出しのルールが守られていないということを自治会の方からお聞きしたことがあります。
これはルールを守っていないのではなく、ルールがよくわかっていないだけだといいます。
ゴミ出しのルールをわかりやすく動画にまとめて、いつでも見られるようにしたらゴミ出しのルールを周知できるのではないかと思いました。
そうすれば「ルールを守らない人たち」という色眼鏡で見るようなことがなくなり、コミュニケーションも円滑に進むのではないかと思います。
この企画は北坂戸団地自治会でも活かせそうですね。
辻ゼミ、産学官連携で、なないろハンドメイドマーケットに出店
次は坂戸市が舞台ではありませんが、城西大学・ちはるふぁーむ・Tomozy‘s Farmのコラボ事業「辻ゼミ、産学官連携で、なないろハンドメイドマーケットに出店」のポスターセッション。
6月にウニクス川越で焼き鳥丼を出店した際の活動の様子がまとめられていました。
店舗のイベント出店、食品衛生上のルール順守、損益計算など、実践を通じていろんな学びがありました。
一番苦労したのはスケジュールだそうです。
イベントの開催日に合わせて、メンバー同士の予定はもとより、各関係者との連携、メニュー開発、PR活動なども行う必要がありました。
次回も来月にイベント出店を控え、食品衛生上の確認事項をクリアしていく必要があるので、かなり苦戦しているようです。
こうした地域事業者との連携をゼミで継続的に行っていけるように、なんとかいい形をつくっていきたいですね!
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