2024年8月12日(月)、13日(火)の1泊2日で、尾瀬国立公園のハイキング視察にいってきました。(もはや何でも視察になります笑)
保育園時代からの付き合いなのですが、不定期で一緒に登山を楽しんでいるメンバーと一緒です。(勝手に「坂戸の登山部」と呼んでいます)
今回はがっつり登山というわけではありませんでしたが、夏休みということもあり自然の中でゆったり尾瀬散策を楽しんできました。
また、もう一つのお目当てはペルセウス座流星群。
ちょうどこの日の夜がピークとのことだったので、満点の星空の下で流星を見るのを楽しみに出かけました。
尾瀬国立公園
最初に下りがあるほかは、ほぼひたすら平坦な木道を行くというコースでした。
感覚としては毎年の恒例としている東松山のスリーデーマーチのようでした。
ポスターなどでよく見る、あの尾瀬ヶ原の中を突っ切るやつです。
幸か不幸か雲が多く、日差しは予想よりも厳しくなかったのですが蒸し暑かったため、汗をかいて良い運動になりました。
ツキノワグマが頻繁に出没するようで、注意喚起の看板があちこちにありました。
木道の上や周辺で、熊のものと思われるフンも見かけました。
クマの姿は見えませんでしたが、やはりいるのだと実感します。
クマよけの鐘がいくつも設置してあって、子どもたちは通るたびにおもしろがって鳴らしていました。
そのおかげか熊に遭遇せずにすみました。(自然の中の熊は見たい気もしますが、きっと出会わない方がいいのだと思います)
木道を歩いているとところどころに沼?池のような場所もあり、アカハライモリやオタマジャクシ、魚の姿も見ることができました。
生き物が好きな子どもたちがじっくり観察していました。
普段は見られないような生き物が見られてよかったです。
快適な小屋での宿泊
出発から5時間ほどかけて、宿泊する「弥四郎小屋」に到着しました。
想像していた山小屋よりもずっときれいで広いです。
来るまで知らなかったのですが、住所は福島県の桧枝岐村になるそうです。
(ちなみに桧枝岐村といえば私が大学院のフィールドワークで訪れたこともある場所です。
村の中心部からは離れていますが、20年ぶりくらいに訪れたことになります。
また行きたいなあ。)
近くには飲食店の営業もやられている小屋もあり、周囲の景観と相まって「まるで軽井沢か」と思われる光景も見られました。
まさかこんなおいしいものが食べられるとは・・・。
これで500円は正直安すぎる。
お風呂も利用でき、食事もおいしく、これまでの登山でなかったくらい快適な1泊2日を過ごすことができました。
帰りは吹割の滝を見学
2日目は午後から天気が崩れる予報だったため、早めに撤収することに。(残念ながら夜も曇っていたため、ペルセウス座流星群も見ることができませんでした)
歩いている間は晴れ間もあり、燧ヶ岳のきれいな姿も見ることができました。
正午には鳩待峠を後にし、途中の吹割の滝周辺で昼食をとることに。
お楽しみはこの辺りに来た時には必ず食べる岩魚の塩焼き。
ふっくら焼けていて最高の味でした!
2、3匹くらいペロリと食べられそうです。
思い思いに昼食をとった後は吹割の滝の見学へ。
来たのは2度目ですが、やはりスケールがすごいですね!
自然の造形美というやつです。
見学は無料ですが、その周りにしっかり商店が張り付いていて、地域にお金を落としてもらう仕組みができているんですね。
自然はどこにでもありますが、いかにそれを資源として経済をつくり出していくかは知恵しだい。
そこにおもしろさを感じます。
まだまだできることがたくさんありそうで、ワクワクしました。
これからここがどう変わっていくのか、また近くに来た際には寄って見てみようと思います。
登山部の皆さん、ありがとうございました!
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