まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!
2024年11月8日(金)に開催された「埼玉ディスカバリー」の第5回に参加しました。
なお、この日は発起人の上田さんが不在ということで、この日は僭越ながら司会進行も務めさせていただきました。
埼玉ディスカバリーとは、「地域×フロンティア」と題して、埼玉の人が市町村を超えてつながることを目的に、地域で活動する人の想いを起点に、クロスエリア・ジャンルで人のつながりを生むプロジェクトで、「埼玉パスタ」という名称で一緒に活動しているチームのメンバーが立ち上げたネットワーキングイベントです。
ちなみに7月にときがわ町で開催された第3回では、私もゲストスピーカー側として登壇させていただいたこともあります。
・第3回 埼玉ディスカバリーでゲストスピーカーとして登壇しました(2024年7月11日) – まなびしごとLAB
第5回のゲストスピーカーは以下のとおりです。
- 浅見敦さん(オクムサマルシェ、オクムサデザイン)
- 尾内あゆみさん(埼玉県広報アンバサダー、埼玉わっしょい大使、webメディアはんのーとライター、ゆずの里ケーブルテレビ)
- 関戸 博樹さん(特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会代表、フリーランスのプレイワーカー)
- 橋本 健太郎さん(株式会社スキーマ パフォーマー、サウナフルネス主宰)
今回も魅力的なプレイヤーの方々が集まりました。
感想や気づきとともに、当日の様子をまとメモしておきます。
会場は「梅凛caffe(越生町)」
今回の会場は越生町の山口農園さんが運営するシェアキッチン「梅凛caffe」。
闇に浮かび上がって素敵な雰囲気です。
食事はシェアキッチンを借りて営業している「おやじのキッチン」さんにご担当いただけるとのことです。
はじめてなので楽しみです!
みんなでああだこうだいいながら準備する時間もなんだかんだいって楽しいです笑
オーナーの山口由美さんにもご協力いただいて、なんとか会場設営が完了しました!
由美さん、ありがとうございます!
「埼玉ディスカバリーvol.5」スタート!
会場いっぱいの参加者の方々にお越しいただきました。
初めましての方も半分くらいいて新鮮です。
最初に私から埼玉ディスカバリーの趣旨説明と進行、会場のご案内。
次のアイスブレイクでは4人くらいずつのグループで自己紹介。
「梅以外」の越生町のイメージで「癒し」というキーワードが出るなど、時間を忘れそうになるほど最初から盛り上がりました笑
ゲストセッション後の交流会を楽しみに、いったんアイスブレイク終了。
いよいよゲストトークセッションです。
ゲストトーク
※「⇒」は個人的な感想メモ
①浅見敦さん
・カフェ&デザインを10年
・越生町へのUターンは奥さんからの提案だった
・最初は二拠点から(2年間)
・最初は経営の勉強をしておらず、場所ありきだった
・越生町は「癒しの町」(お客さまの声から)
・県内観光地は観光地化されすぎているため、癒しを求めて越生町に来る方が多い
・カフェには年間7000人(越生町の梅林には年間43000人(30日間))
・今の一押しは自家栽培栗のモンブラン
・越生時間をゆっくり過ごせるアフタヌーンティーも開始
・癒しのカフェ
・同級生はほとんど町外に出てしまった
・若者が町に定着するためにも、地域での起業の成功例にならないといけない
⇒ 田舎は来る人が少ないため、高単価商品をつくる必要がある。
②尾内あゆみさん
・入間ケーブルテレビとゆずの里ケーブルテレビで20年以上番組制作に関わり、地域情報を発信してきた
・狭山茶LOVE
・住んでいる人が「我が町が一番」と発信できることが理想
・埼玉県西部エリアは情報が少ない
⇒ スキマ、チャンス
・情報発信は「旬」だ大事
⇒ 確かに!
・自分自身が楽しみながら情報発信をしていくこと
・会社のSNSだけでなく、個人SNSも立ち上げることで情報をより多く伝えていく
・埼玉県広報アンバサダー、埼玉県わっしょい大使、webメディアはんのーとライターとしても活躍
③関戸 博樹さん
・福祉を学ぶために大学へ
・ボランティアや福祉施設での実習の経験から、人の「余暇」を支援する存在になりたい!
・プレーパークでは大人も楽しむ(プレーパークづくりを楽しむ)
・遊びを自分でつくると発達要求を満たせる
・プレーパークでは「親子の組み合わせがわからなくなる」
・霊長類は群れで子育てをする生き物。人間は?
・地域のつながり、「群れ」を再構築できるのでは?
・大人から見ると「少子化」、子どもから見ると大人は「増えている」
・大人は子どもの邪魔をしないようにする必要がある
・遊びはその人らしさを自分でつくれる。誰かに用意されたものだけだと苦しい
・体は健康でも精神の健康は低い日本の子どもたち
・「子どもが遊べるまち」=若い人が集まってくるまち
・まず大人が遊び心を持つことが必要
④橋本 健太郎さん
・デザインと地域とサウナ
・東京と横瀬町の二拠点
・サウナは個人的な趣味としてやっていたら、仕事にもつながった
・サウナで海外にも
・埼玉県ではリバーサポータープロジェクト、埼玉いちご大学などにも関わっている
・埼玉県の川をすべて巡る
・埼玉県官民連携アドバイザー
・横瀬町で「タテラボ」
・木でつくった「頭の椅子」
ネットワーキング
ゲストトークセッション終了後は食事と飲み物をいただきつつ、交流を楽しみました!
21時終了予定でしたが、ゲストトークセッションが興味深すぎて時間をオーバーした関係もあり、大幅に超過しての終了となりました。
遅くまでお付き合いいただいたゲストの皆さま、参加者の皆さま、会場セッティング等でご協力いただいた山口さん、親父のキッチンさん、ありがとうございました!
今後も埼玉県を楽しみながら一緒に盛り上げていきましょう!
引き続きよろしくお願いいたします!
(黒沢さん、矢ヶ部さんからご提供いただいた写真を一部使わせていただきました。ありがとうございます!)
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