こんにちは!
まなびしごとLABの風間です。
2024年11月21日(木)、鳩山町の今宿コミュニティセンターで開催されたここから武蔵コンソーシアム(宇宙・産学官・地域連携コンソーシアム)のワークショップに参加しました。
前々回のワークショップで、各自治体から提示された地域課題に対する各事業者からの提案のほか、2024年度の支援プロジェクト・イベントの報告が行われました。
私からも地域課題へのご提案をさせていただく機会をいただきましたが、これだけのメンバーがいればもっとできることはいろいろありそうな気がします。
正直、今のワークショップは「ワークショップ」とは程遠い形式になってしまっているので、出席者の参加型でもっと意見や行動が引き出せるような場になるともっとおもしろくなると思います。
そういう場がつくれるような働きかけをしていこうと思っています。
以下、差しさわりない範囲で各支援プロジェクト・イベントの報告に関するまとメモを残しておきます。
支援プロジェクト・イベント報告等
Happy-lucky-cafe(城西大学)
・地域の子どもたちの居場所づくり
・2015年から開始
・高校、大学進学とともに地域から外に出ていってしまっても、関係性は続く状態を目指したい
・地域外から地域内に入ってくる「関係人口」ではなく、地域から外に出ても関係が続く「関係人口」づくり
・地域で一緒に遊べる子どもが少ないという課題に、大学生や卒業生が関わることで、子どもたちが遊べる機会をつくる
・大学が関わることで、保護者や学校が安心して子どもを預けられる
【感想メモ】
●地域から外に出ても関係が続く「関係人口」づくりという発想がおもしろい!
●学生にとっての参加意義はなにか?
→(回答)ボランティア活動の課目として単位取得につながる、多世代と交流できる経験など
城西マネジメント研究会(JMS)による学内常設カフェ「JMSキッチン」開業、およびイベントへの出店(城西大学)
・昨年度のTomozy’s Farm(川越市)の菜の花米、ちはるふぁーむ(鳩山町)のネギを使った商品開発プロジェクトからの発展形
・2024年10月、城西大学内にオープン
・メンバーは15人
・将来的には学内企業、社会的企業を目指す
【感想メモ】
●カフェを持続可能な「適正売上(利益)」はどのくらいか?
●利益を上げること以外の、実践による学び
●座学の学びとの相乗効果をどう融合するか?(授業やゼミでフォローできているか?)
わくわくWORK お仕事体験&宿題応援DAY(アート・プラネット・ファクトリー)
・地域での仕事の選択肢、地域の子どもに「夢」を持ってもらえる
・非常に多くの反響があり、想定以上の来場者数があった(約560人)
・バス利用の促進を目標の一つに掲げていたが、利用者は「0」だった
・鳩山町よりも毛呂山町、越生町など周辺市町からの来場が多かった
・「ジョブカード」は大人気
・来年も開催が決定!(8/22)
【感想メモ】
●ジョブカードの発案者としてはカード人気は嬉しい
●高校生や大学生の絡みがあるとおもしろそう
梅の里の星月夜鑑賞会(山口農園)
・筑波大学附属坂戸高校、県立越生高校、武蔵越生高校の3校連携イベント
・農閑期の農地の活用
・地域事業者との連携も
・80人くらいの参加者を想定
【感想】
●学校を超えての交流は非常におもしろい!
●合同文化祭のようなことができたらおもしろいかも
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