まなびしごとLABの風間です。
こんにちはー!

2024年11月2日(土)、朝霞市で開催されたイベント「アサカストリートテラス2024」に行ってきました。

あいにく朝から雨が降ったり止んだりするグズついた天気でしたが、「ストリートテラス」というだけあっていろんな「ストリート」を会場にしてイベントが開催されているとのこと。

今後のキタサカのまちづくりの参考になると思い、お邪魔してみることにしました。

イベントの様子や感想を以下にまとメモしておきます。

イベント会場は「ストリート」

朝霞駅前広場

初めての朝霞駅に降車。

よく使うのは東武東上線とJR武蔵野線の乗り換え駅である隣の朝霞台駅で、なんとなくそちらの方が栄えているのかなというイメージを持っていましたが、そんな勝手なイメージは改札を出た途端に払拭されました。

イベントが行われていたということもあるのかもしれませんが、改札を出た通路には人がたくさんいて、お店がいくつも並んでいてにぎやかでした。

駅の階段を下りるとちょっとしたスペースがあり、そこでは朝霞アートマルシェが開催されていました。

屋根があることや駅との出入りに必ず通る場所ということもあり、立ち寄る人たちの姿が多く見られました。

朝霞駅前商店街

「ASAKA STREET TERRACE」の大きな木製看板が商店街の入口に設置されていました。

「ここがイベント会場である」というサインがわかりやすくていいですね。

このイベントのときだけの出店者のほか、もともと商店街にあるお店も路上にテントで出店していました。

マンションや駐車場の前にもお店が出ているので商店街のお店が増えたように感じられます。

飲食店だけでなく、雑貨やワークショップ系のお店もあるようでした。
残念ながら雨で出店を辞めたお店もあったそうで、これでもお店が少ないそうです。

また、飲食店で買い物をしたお客さんが飲み食いできるように、テーブルも設置されていました。
確かに買ったものをその場で食べやすいようにするための工夫はありがたいですね。
(写真は撮り忘れ・・・3つ上の写真にチラッと写っています)

先日、北坂戸のイベントの打合せでも、食べ物を買った人が家に持ち帰って食べるという話も出ていたので、このやり方は参考にしたいと思います。

商店街の中には「CHIENOWA BASE」という本屋さんもありました。

本だけでなく、文具やシェア棚、2階にはイベント用のスペースもあります。

商店街にこのような複合用途の本屋さんがあると滞留性が生まれて、商店街に行くきっかけが増やせるのではないかと思いました。

朝霞市役所前広場(花の池テラス)

朝霞駅前商店街を抜けると朝霞市役所に着きました。

市役所前の広場(「花の池テラス」というそうです)もイベント会場として使用されていました。

市役所は一般的に広い敷地や駐車場を持っていますが、休日ともなると閉庁している部署がほとんど。

その休みの日の市役所敷地を、こうしたイベントの会場として利用するのは大いに賛成です。

この日のイベントでは広場に何台ものキッチンカーが並べられ、キッチンカーエリアとして利用されていました。

普段、坂戸や比企エリアのイベントでは見かけないようなキッチンカーがたくさんあっておもしろいです。

小腹がすいたので、一番気になった「ピザコーン」なるものを購入しました。
(が、写真のピントがまったく合っておらず・・・ショック!)

ピザがクレープのようにグルグル巻いて焼き上げたもので、片手でも食べやすいという謳い文句でした。

一口かじってみると、生地はバリっと香ばしく、たっぷりチーズが下まで詰まっています。
そして何より最後までアッツアツなのが寒い日には嬉しいです!

がっつきすぎたら舌を火傷しましたが、これは旨いです!

シンボルロード

朝霞市役所から朝霞保健所まで続くシンボルロードエリア。

車道にはかなりの車の通行量がありますが、それが気にならないくらい広々とした緑道が気持ちいいです。
歩道ではあるのですが、緑地帯?が広くとられているので、まるで細長く続いている公園のような感覚でした。

そのシンボルロード沿いに出店がずっと続いていました。

交差点付近には広場のように広いスペースがとられていたり、ときには小径のように枝分かれしている道の中にお店があったり、散策とショッピングを同時に楽しむことができました。
気になるお店があれば立ち寄って、お店の方と交流しながら買い物。

これはいいですね!

広場で一か所にお店が集まっているイベントに比べて、お店はあちこち点在しているものの、そうしたお店を巡る・探すという散策自体も楽しむことができるのがストリートを使ったイベントの特徴だと思いました。

アサカストリートテラスとは規模感は違いますが、キタサカでも駅前通りを広場的に使いたいという声があり、実際に通りを使ったイベントも行われています。

今回の学びを持ち帰って、ぜひ地元でも活かしていきたいですね!

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