まなびしごとLABの風間です。
こんにちはー!
2025年1月16日(木)、北坂戸団地集会所で開催された北坂戸地区の地域ミーティングに参加してきました。
坂戸市には10年間住んでいますが、実は参加したのは今回が初めてでした。
そういう集まりがあることは知っていたのですが、これまでタイミングが合わなかったのと、どんな話し合いがあるのか、どんな方が参加しているのか分からなかったので、なかなか参加するきっかけがつかめないでいました。
今回は前もって関係者の方から開催日を聞いていてお声かけいただいていたので、いいきっかけだと思い参加してみることにしました。
地域のお困りごとや課題はたくさんある
当日出た意見などを差しさわりない範囲で書き留めておきます。
- 民生員の担い手が不足している
- 高齢者が多い
- 困りごとが言える場があるといい
- 桜公園の桜の根がむき出しになっている
- 団地内の駐車場の位置
- 赤ちゃん連れの方が休めるようなベンチなどがあるといい
- お達者体操を週1回実施している
- 訪問看護車両の駐車場問題
- 自治会内のつながりが薄れてきている
- 町内会に入っていない方にどのように地域の情報を伝えるか
- 子どもが参加できるようなイベントを増やしたい
- 地域食堂が人気ですぐに予約が埋まる。来たいのに予約が取れなくて行けない方もいる
- 学生が関われる場所や機会を増やしたい(高校や大学)
- 駅前の喫煙所問題(まちの入口に喫煙所がある必要があるのか)
- 飲食店などのお店が減っている。新しく始める方がいないので空き店舗が増える。新陳代謝を高めたい
- お助け隊の担い手不足
- 地域での居場所づくりをやりたい
- どんな仕事も赤字では続けられない、応援者も必要
これだけの方が集まると、いろいろな地域の課題が集まりますね。
すぐに解決に結びつくものばかりではないかと思いますが、まずはこうした課題を共有することが重要だと思います。
また、地域で活動する方々との情報交換や活動内容を共有する貴重な場にもなりました。
地域の方に存在を知ってもらうことも大切なこと
地域ミーティングに参加してもう一つ気づいたことは、こうした地域の方が集まる場に参加することで、自分の存在を地域の方に知ってもらうことも大切だなということです。
普段からSNSやHPで情報発信をしてはいるのですが、それがどれだけ地域の人に見られているかということです。
はっきり言ってほとんど見られていないといっていいでしょう。
もちろんまったくゼロでやっても無意味ということはないのですが、見ているのは関係者が多いので、それ以外の方に知っていただく機会は限られるだろうなということです。
地域の中でのつながりは、圧倒的に対面の方が強いということを実感しました。
地域でしごとをしていく上では、お客さまだけでなく、いかに地域の方に知られるかもすごく重要だと思います。
地域の人に自分がどんな人か知ってもらうことで、共感していただければ「応援者」になってもらえるかもしれません。
お客さまだけでなく、「応援者」の存在は地域でのしごとにおいてはすごく大きいです。
それが事業の「公益性」ということにもつながっていくのだと思います。
もちろん何でもむやみやたらに顔を出すということはしませんが、こういった地域の方が集まる場には今後も参加していきたいと考えています。
そういった集まりがありましたら、ぜひお声かけいただけますと嬉しいです^^
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