2023年9月12日(火)、「東坂戸団地」の活性化に取り組まれている皆さまとともに、同じ坂戸市内にある東坂戸団地でフィールドワークを行ないました。
こちらもなかなか空き店舗が課題になっているようです。
ただ、最初の印象として、商店街の真ん中にある見通しのいい広場があって、中心を意識しやすいのが特徴ではないかと思いました。
スーパー、診療所、薬局、郵便局、銀行ATM、飲食店と生活に必要なものはそろっているので、団地内である程度完結できそうです。
自治会の方が運営されている「ふれあいスペース103」も見学させていただきました。
空き店舗が「開く」というインパクトがまず大きいです!
そして空いている店がある、集まれる場所があること。
それだけで価値があります。
同時に、何かやりたいことがあればそこに行けばいいことが明らかなので、人の流れやニーズが可視化できます。
そうするとプレーヤー(候補も含む)同士がつながれる場にもなります。
こういう場所を北坂戸エリアでもつくれたらいいなあ。
一番の収穫は、東坂戸団地を盛り上げようとされている皆さんとつながれたことです。
個人的には北坂戸エリアで、地域の「まちづくり部」や「起業部」のようなことができないかと妄想しています。
まだまだ具体的な活動が始まっているわけではありませんが、今後、連携した取り組みができないかという話もできました。
具体的なところでは、
- ”地域のまちづくり部”、”地域の起業部”と連動した取り組み
- 団地シリーズのまち歩き、またはスタディツアー
- 北坂戸団地・東坂戸団地の情報発信
などが考えられそうです。
もしかしたら、それぞれの団地に関わるプレーヤーの方の中でも、北坂戸団地でやろうと思っていたけど実は東坂戸団地の方が合っているのではないかと気づいたり、あるいはその逆も起こるかもしれません。
性格の違う2つのフィールド(団地)があるということを、うまく活かしていけるといいと思います。
まずは次のベイビーステップとして、今度は北坂戸団地のフィールドワークを行うことになりました。
自分たちでまずやってみて、歩き、対話しながら、どんな連携の仕方やプログラムができそうかをアレコレ考えてみたいと思います。
楽しみです!
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