比企起業大学大学院 第5期活動報告会に参加しました
2022年3月5日(土)鳩山町コミュニティ・マルシェにて、比企起業大学大学院の第5期活動報告会が開催されました。
(私は講師として参加し、司会を務めました)
10月から始まった比企起業大学大学院。
2月まであっという間の5ヵ月でした。
その集大成としてこれまで学んだこと、実践したこと、今後のへの展望を表明するのが活動報告会です。
2021年度から、比企起業塾から比企起業大学・比企起業大学大学院へのバージョンアップして初めて開催された活動報告会でした。
当日はリアルでの開催のほか、YouTubeなどでのオンラインライブ配信も行われ、リアル・オンラインあわせて20人以上の方にご参加いただきました。
活動報告に臨んだのは、大学院生のリエさん。
第1部のリエさんによる活動報告会、第2部の参加者全員によるランチ&交流会を通じて印象に残ったことを、支障ない範囲で書き留めておきます。
第1部 活動報告会
※「⇒」は個人的な意見や感想
・比企起業大学入学前に抱えていた悩み
①ロールモデルがいない
②相談できる相手がいない
・Planned Happenstance 「計画された偶発性」
⇒ 自ら行動することによって偶然を「起こす」「呼び込む」ことができる
⇒ 行動したからこそ起こりうる偶然。行動しなければ起こらない、変わらない
・比企起業大学入学の決め手
①総長の関根さん、講師の風間の人柄(光栄です!)
②2人のバックグラウンドに信頼
③関根さんの自己開示
④関根さんに話をたくさん聞いてもらった
⑤ロールモデルとなる先輩起業家に相談できた
・得られたもの
①メンター本
→ メンターはこの先も常に一緒にいてくれるわけではない
→ 迷ったとき・悩んだときに立ち戻ることのできる本
②仲間
→ 講師、同期、先輩など
→ 使う言葉が違う他業界の人に、自分のことを説明する練習
③自主勉強会
→ 「強制されない」環境
→ 自分でやらなければ!
・会社員のままだったら、周りの人のせいにしていたかもしれない
→ 起業家は自分が向き合うしかない
・叶えたいこと
最初は「自分が元気になる」、そのうちに「家族、友人を元気にしたい」に変わった
⇒ 比企起業大学のモットーである「自分も身近な人も大切にする」「仲間も応援する」を体現してくれました!
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私も比企起業塾第2期を受講しましたが、そのときは他に4人の仲間がいました。
今回は大学院に進学したのはリエさん1人ということで、本人も言っていましたが、リエさん1人に対して講師4人というなかなか緊張感のあるゼミをこなしてきました。
そしていろんな壁にぶつかりながらも、必死に乗り越えようとしてきました。
だからこそ講師陣も本気で応え、周りの比企起業大学の同期の仲間も応援してくれたのではないかと思います。
すばらしい発表でした。
ついでにいうと大学院では「3者の顧客獲得」を目標にしてきたのですが、そうなると当然「お客づくり」のための営業が非常に重要です。
そのため毎回のゼミでは、講師陣を交えて営業に関する熱き意見交換が繰り広げられていました。
そのうちリエさんの「営業熱」が講師陣に伝播して、講師陣も負けじと営業に熱が入るという相乗効果も生まれました。
私自身も2022年の最大のテーマを「営業」とし、ゼミを経る中でこれまでとは違う営業の捉え方をするようになりました。
私にとっても非常に大きな変化、学びのある5ヵ月だったと思います。
リエさん、お疲れさまでした。
ただ、講師の林さんがいつも言うように、起業は「ゴール」ではなく、むしろここからが「始まり」ですので、比企つづきお互い頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
第2部 ランチ&交流会
活動報告会後はお楽しみのランチタイム。
ランチを提供してくれたのは、ときがわ町のラゴムカフェの新井遥菜さん。
彩り豊かなメニューと比企起業大学2021春生のまゆみさんがつくってくれたスイーツとともに、おいしいランチを楽しみました。
(はんちゃん、まゆみさん、ごちそうさまでした!)
ランチ後は少人数グループに分かれての交流会。
この日は比企起業大学2021春・秋生のほかにも、比企起業塾の先輩起業家の方々や比企起業大学に興味をお持ちの方々にもご参加いただきました。
比企起業大学は普段はオンラインゼミですし、身の回りで起業家に会える機会もない中で、少し先をいく先輩起業家に会えるこうした機会は貴重だと思います。
また異分野の仲間や応援者に出会えるというのもいいですね。
こうした交流が持てることも比企起業大学の魅力ですね。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
比企つづき、よろしくお願いいたします!!!