まなびしごとLABの風間です。
こんにちは！

2024年5月4日（土）、池袋のグリーン大通りで開催されたIKEBUKURO LIVING LOOPにお邪魔してきました。

以前から行きたいと思っていた場所なので、ちょうどタイミングが合ってよかったです。

朝からCCC（Clean up Coffee Club）も開催されていたようです。（ちょっと混ざりたい笑）
CCC→マーケットイベントの流れはやっぱりいいですよね！

メインストリートから少し外れたグリーン大通りが広場的な雰囲気になっていて、植栽やベンチなどの配置がいい雰囲気でした。
歩く人も多すぎず少なすぎず、ちょうどいい感じです。

北坂戸の駅前通りの活用を考える上で非常に参考になりそうで楽しみー！

まずはマーケットをぶらりと

まずはマーケットをぶらりとしながら、食べ物屋さんや雑貨屋さんを見物。

最近、こういう小規模なイベントに来ると、つい出店者の方と話したくなってしまいます。
絶対に少し前の自分だったら考えられない行動だなと思います笑

そんな変化は自分でも驚きですが、良い変化なのではないかと思っています。

話してみると意外な共通点も見つかるもので、たまたま購入したホットサンドのお店が、私の地元の草加での出店をしていることがわかりました。
しかも自宅からほど近い大学で。

こういう出会いは話してみないと絶対にありえません。

また、坂戸CCCにも参加してくれたこともある筑波大学附属坂戸高校の卒業生の方がスタッフとして働いていたり、埼玉まち歩きでお世話になった方やそのご友人の方とも遭遇したりという出来事もありました。

たいしたことないと言えばそうかもしれませんが、割と自分の中では感じるものがありました。

そもそもこういう人が集まる場がなければ得られない出会いや楽しみ。
地域にはこういう場が必要なのではないかという想いを強くしました。

そしてこういう出会いは大きなイベントになればなるほど起きにくいのではないか。

比較的小規模なイベントで、頻度が高いからこそ、日常に近い非日常の機会が生まれ、地域に賑わいが感じられるようになるのではないか。

そんなことを考えながら歩きました。

大きなイベントだと人混みの中を歩くのも苦痛ですが、このくらい規模のイベントはただ歩いているだけでも楽しい気がするので不思議です。

南池袋公園

公園の活用について調べていると、よく目にするのが南池袋公園。

こちらも気になっていた場所なので、IKEBUKURO LIVING LOOPとともに訪れるチャンスを狙っていました。
その念願がようやく叶いました。

やはり現地に行ってみないとわからないもので、予想以上に公園としての規模は小さいと感じました。
ただし、賑わいは想定の倍くらいでした笑

驚いたのは遊具もなにもない芝生が中央にドンと広がっていたこと。
そこでは思い思いに過ごしている人たちがいました。

日差しが強い日だったので、確かに芝生の中自体には人はそこまで多くなかったものの、カフェや木陰で食事をしたり、休憩したりしている人たちがたくさんいました。

ごみごみする感じではなく、こちらもまた程よい程度感です。

何かをする場所がそこまであるわけでもないのに、なぜこんなに人がいるんだろうと思っていると、座るところ（椅子や段差など）がたくさんあることに気づきました。

また、利用者が大人が多いというのも印象的です。

公園というと、どちらかというとやはり子どもが遊んでいる場所、あるいは高齢者がくつろいでいる場所と考えてしまいがちです。
でも南池袋公園は大人、それも若い方が多かったという印象でした。

もちろん子どもや高齢者の方もいるのですが、公園内の各エリアでターゲットとする利用者がうまく住み分けられていて、全体で適度に混ざっているような感じでした（うまく言えませんが）

非常に居心地がよかったことは確かです。

何かをしに公園にやってくるというよりも、公園で過ごす時間を楽しむ、誰かといる時間を楽しむとかそういう感じです。
そういう時間の楽しみ方を知っている人たちが集まっているような気がして、そういう人たちが多いまちというのはすごく精神的に豊かなまちなのではないかという気がしました。

こちらも公園の活用を考える上で非常に勉強になりました。

身近な地域に、家族や友人と時間を過ごせる場所があることは貴重だと思います。

だからといって、ものすごく豪華なつくりをしているわけでもなく、大きな建物や設備があるというわけでもなく、とてつもなく広大な土地があるというわけではありません。

もしかしたら手が届くのではないかと思わせてくれるような事例です。
もちろんここまでやるにはかなりの努力は必要だと思いますが。

北坂戸にこういう場所があったらどうだろう、そんな妄想（？）を抱いてみるのでした。

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