まなびしごとLABの風間です。
こんにちはー!

2025年1月8日(水)、桶川駅周辺をフィールドウォークした帰りに、ふと思い立って北本団地を訪れてみることにしました。

北本団地を訪れるのは3回目です。

北本団地は、北坂戸団地と同じくURさんが管理している団地であり、最近では良品計画さんやいろんな方々との連携によって商店街の空き店舗が複数再生しているという話を聞いていたからです。

せっかく桶川まで来たので、北本団地商店街の現状を見たいと思いました。

北本と北坂戸で名前も似ていますし(そういえば公園の名前で「北本」と「北坂戸」を間違えて書いてしまったこともありました笑)

北本団地商店街

北本団地は総戸数が2000戸を超える団地で、商店街にはスーパーのほか、郵便局や複数の医療関係施設などもあります。
ただ多くがシャッター店舗になってしまっていたそうです。

そんな状況の中、2021年に発足したのが「北本団地活性化プロジェクト」でした。

北本団地出身・在住のまちづくりチーム「暮らしの編集室」を主体に、北本市・良品計画・MUJIHOUSE・UR都市機構の5者が連携し、団地の活性化に取り組んできたといいます。

ジャズ喫茶「中庭」のオープンを皮切りに、「まちの工作室 てと」やシェアアトリエ、ダンススタジオなどができたというところまでは聞いていました。

その他にも予定されている案件があるということも聞いていたため、その後どうなったのかが気になっていました。

と息巻いて訪れたのはいいのですが、結果的には・・・空振りでした(苦笑)

ただ収穫もありました。

残念ながら、新年ということでまだ稼働していないお店が多かったのですが、いくつか新しい店舗や施設などがオープンしているのが分かりました。

厳密にはどんなお店なのかはわかりませんが、新しくつくられたと思われる店舗一覧表を見ると、写真館やヘア・ネイルサロンなどもあるようです。
(こうやって商店街のお店や施設を一覧できる案内板は分かりやすくていいですね!)

また、明らかに空き店舗が減っているのも分かります。

特に大きいと思ったのが、保育園学童です。

商店街の中に保育園や学童があれば、自然と子どもたちとその親が商店街を行き来する状態が生まれるので、地元の人や商店との交流がそこでつくられていくと思うからです。

そこまで規模は大きくないようですが、定員の数自体はそれほどでなくても、ほぼ毎日通うところなので1年間の延人数はかなりの数になるのではないかと思います。

同じく商店街の中にある鹿児島県の「そらのまちほいくえん」の取り組みもいいなと思っていたので、すぐ近くの北本団地でこれからどんな動きが起こるのか楽しみです!

また日を改めて訪れたいと思います。

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