まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!
2024年10月2日(水)、北坂戸駅東口周辺エリアをじっくりとフィールドウォークしてきました。
これまで「キタサカ探究部」と「坂戸まちづくり部」が混在していましたが、やはりまずは住んでいるエリアから重点的に取り組みたいということで、「キタサカまちづくり部」に統合することにしました。
ややこしい・・・ですが、やっていることは基本的に同じですので、よろしければお付き合いください^^
ということで、今回は北坂戸駅の東口をじっくり歩いてみました。
これまで西口が中心だったので、思わぬ発見もたくさんありました。
こうして歩いてみると、やはり北坂戸はまだまだ大きな可能性があるように感じます。
これが今後どのような取組につながるかはまだ分からないところもありますが、こんなこともやっている人間いるということで少しでも地域や地域での活動の認知につながればいいなと思います。
当日の様子を備忘録として書き留めておきます。
北坂戸駅東口フィールドウォーク
北坂戸駅東口駅前からスタート!
さっそく気になるところ発見。
喫煙所になっているエリアを、オルモの建物から連続する広場的な使い方にしたらどうだろう?
今は残念ながらというか、喫煙所のため喫煙をする人以外は近寄らない場所になってしまっています。
コミュニティバスの乗り場も近いのですが、煙の匂いが気になるため、現在は個人的には近寄りたくない場所というのが正直なところです。
駅から降りてきて、まちの玄関口のようなところが喫煙所というのはどうなのかな・・・。
坂戸高校の生徒も毎日この脇を通って通学するので、どのように見えているのかいつも気になっています。
ここが広場的な場所になって、快適にいられる場所になったら少しはまちのイメージが変わるのでは?と思いました。
トイレもトイレもあるのでいろいろできそうです。
隣には城西大学のにぎわいサロンもあるので、広場と一緒にイベント時に使えそうです。
あとはこの空き店舗は何とかする必要がありますね。(西口もですが)
駅から離れていくとお店が立ち並んでいます。
交差点には東亜国際外語学院。
ここがあるためか、周辺には多くの外国人の方が住み、中国、ベトナムをはじめいろいろな国の飲食店やアジア系の食材店が増えています。
駅前通り沿いにはさまざまなお店が集まっています。
改修中のお店も。
人気のお店だったので、工事しているのを見て、「もしや閉店・・・」とドキッとしました。
リニューアルオープンが楽しみです!
駅前どおりと交差する道路沿いにもお店の小さな集積が見られます。
この通りは車通りが多いので、ポテンシャルは高そうですがやめてしまったお店も多数・・・。
ただ、別の日に通りかかったら、一昨年ころに閉めた古書店が復活していました!
これは感動。
今度立ち寄っていろいろお聞きしてみたいです。
SUNNY’s TABLEさん含め、こちらの3つのシャッターが開いたのは大きいと感じます。
芦山公園。
小さな飲み屋さんもたくさん。
ただ昼間はお店が開いていないので、やっているのかやっていないのかが分かりません。
やっていて、お客さまでにぎわっていたとしても、昼間はそれが分かりづらいというのも課題かもしれません。
角には焼肉屋さんや学習塾なども。
道向かいにあった新聞販売店は残念ながら閉店してしまいました。
交差する道路は国道にまで抜けていて、線路を超える陸橋などがあるため基幹的な道路になっています。
そのため車通りが多く、ナショナルチェーンなど比較的ロードサイド店が多い印象です。
丸広百貨店の跡地にも、新たなお店が近々オープンするようです。
近くには坂戸市商工会や坂戸小学校も。
この道路と交差する道上にも、昔ながらのペットショップやスペシャリティコーヒーのお店など、小さなお店の集積が見られます。
少し中に入ったところも同様です。
こうした「小さなお店の集積」というのは人が滞留する場所になるので、押さえておきたいポイントですね。
営業中だそうです。
ラーメン屋さんや餃子屋さんなどが入っています。
スペシャリティコーヒーのKUMAROMAさん。
今度は鉄道沿いへ。
こちらは空き店舗が多くなってしまっていますね。
ただ、個性的な建物も見られます。
こちらは駅から徒歩3分くらいのところにある無料駐車場。
坂戸市役所が運営しているものと思われますが、どういう経緯でここにできたのかが気になります。
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今回はここまでです。
気づけば2時間以上、歩いていました。
それでも正直、まだ全然足りないなというのがやってみての感想です。
西口もありますしね。
もっとも最初から1回だけですべてを知ることができるとは考えてはいません。
曜日によって定休日のお店もありますし、新しくオープンするお店、改修中のお店、残念ながら廃業してしまったお店など、日々、まちの姿は変わっています。
こうした活動を続けることで、そうしたまちの変化を敏感に感じ取れたり、知り合った人とコミュニケーションを取っていけたらいいなと思います。
キタサカまちづくり部とは
2023年7月18日から「キタサカ探究部」を個人的な探究活動として続けてきました。
私が住んでいる北坂戸駅周辺には空き店舗が非常に多く、年々にぎわいが減少していくことに寂しさと一抹の不安を感じていました。
せっかくなら自分が住んでいる地域は元気な方がよい、ということで、まずは一人で動きはじめましたものです。
幸い、昨年あたりから北坂戸周辺で活動している組織・団体・個人の方々とのネットワークが急に広がりましたので、このあたり一帯に変化の兆しのようなものを感じるようになっていたということもあります。
まちづくりはまずそのまちのことを知ることから始めるというのが持論。
地道に活動してきたことで、坂戸CCCなど新たな取組にもつながり、少しずつ雰囲気が変わってきたという実感を得ています。
並行して「坂戸まちづくり部」という名称も使用していましたが、線引きが難しいので原点に立ち戻り、まずは自分の地元での取組に注力するという意味を込めて、「キタサカまちづくり部」に統一して今後は活動を続けていきたいと思います。
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