こんにちは!
まなびしごとLABの風間です。

2023年12月1日(金)午後、キタサカ探究部として北坂戸団地周辺のフィールドワークを行いました。

前回に続き、まち歩記シリーズ第2弾です。

北坂戸団地については、駅前の商店街のある一角以外のことはあまりよく知らないので、しばらくは団地の中にどのようなものがあるのかを見て回ることにしています。

団地というと、「そこに住んでいる人たちのための場所」というのが一般的なイメージです。
たぶんそのとおりだと思うのですが、関係者の方々に聞いてみると意外と「外の人にも来てもらいたい」という声を多く耳にします。
特に何かのイベントのときなどはそうですね。

ただ、あまりよく知らない場所、特に「そこに住んでいる人たちのための場所」と思っているところにイベントの時だけ行こうとするかというと怪しいところです・・・。

なので、まず団地のことを知ってもらうところから始めるのがいいのではないかと個人的には思っています。
それにはまず自分が知らなくては。

ということで始めた企画の第3回です。

第3回 北坂戸団地11街区周辺

今回は溝端公園の交差点を西に向かった渡ったところにある11街区を巡りました。

前回は、棟の建物と建物が並んでいる列の間ごとに、小さな公園やプレイパークのようなものがあることに気づきました。

もしや団地中にこうしたものが点在しているのでは、という仮説のもとに歩いてみることにします。

11街区の入口にある門のような構造物を通って外周の歩道を進み、旧北坂戸小学校のある交差点から団地内に入っていくことにします。

すると・・・

やはりありました!

小さな公園です。

棟の建物と建物が並んだ列の間ごとに、やはりこのような小さな公園や広場が設けられていました。(この日は工事で使われているようでした)

また、街区の中央部にはその中でも少し広めの公園と広場がセットになっているようなスペースもあります。
これくらいスペースがあれば小規模なイベントくらいは十分できそうです。

ほかにも夏場はプールとして使われている(た?)場所やフットサル、バスケの3on3ならできそうなプレイグラウンドも見られました。

これらは街区ごとに1か所ずつ設けてあるようです。

外周の交差点付近には、ちょっとした休憩ができるスペースもつくられています。

大きな広場が1か所にどーんとあるわけではなく、団地内のどこに住んでいても行きやすい場所に、このような憩いのスペースが設けられているんですね。

これは今まで気にしたことがなかったので、団地歩きを始めてからの気づきとなりました。

ほかの街区も果たして同じようなつくりになっているのか。

そのあたりは次回以降も気にしておきたいと思います。

そして今はそれほど使うことが少なくなっているように見える(かつては使っていたのか?)この場所を、今使うとしたらどのような使い方ができるのか。

そうしたことも歩きながら考えてみたいと思います。

帰り道は溝端公園沿いを歩きながら。

キタサカ探究部とは

2023年7月18日から活動を開始した、(今はまだ)極めて個人的な探究活動です。
(そのうちいろんな方と一緒に活動したいという野望もあります)

私が住んでいる北坂戸駅周辺には空き店舗が非常に多く、年々にぎわいが減少していくことに寂しさと一抹の不安を感じていました。

せっかくなら自分が住んでいる地域は元気な方がよい、ということで、まずは一人で動いています。

幸い、昨年あたりから北坂戸周辺で活動している組織・団体・個人の方々とのネットワークが急に広がりましたので、このあたり一帯に変化の兆しのようなものを感じるようになっていたということもあります。

まだ何ができるかは分かりませんが、地道に活動していきたいと思います。

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