「宇宙・産学官・地域連携コンソーシアム」に参画します
先日、RESTEC(一般財団法人リモートセンシング技術センター)さんのお招きがあり、鳩山町にある地球観測センターの見学と打合せを行いました。
そこでRESTECさんが事務局を務めている「宇宙・産学官・地域連携コンソーシアム(通称、「ここから武蔵コンソーシアム」)」のご案内をいただきました。
ここから武蔵コンソーシアムとは、埼玉県比企地域周辺の自治体、企業、大学、研究機関などと連携し、その知見や能力の活用を図り、地域が抱えるさまざまな課題に対する解決策を協議・実現する活動を行うことで、地域の発展に貢献することを目的とする任意団体です。(ここから武蔵コンソーシアム概要資料より)
資料の説明によると、比企地域には以下のような特色があります。
- 首都圏から50km圏内で、1時間程度で行き来できる
- 地球観測衛星の受診施設(JAXA地球観測センター、気象庁気象衛星センター気象衛星通信所)がある
- 高速道路網が充実しており、物流拠点にもなっている
- 丘陵、中山間地域を不運でおり、恵まれた自然やそれを背景として営まれてきた里山文化が存在する
- 瓦などを生産した窯跡群、戦国時代をはじめとする城跡群、鉄の製造施設の遺構、手漉き和紙などの伝統工芸技術などがある
比企地域のさまざまなプレーヤーが連携することで、それぞれの強みやリソースを活用してこれらの地域の特色を活かそうという趣旨だということです。
こうした説明を受けているそばから、「おもしろそう!」と興味がムクムクわいてきました。
「もしよろしければ・・・」と言い終わらないうちに、「参加します!」と答えたのはいうまでもありません笑
RESTECさんとは、ときがわ町の林業、木工、建具、和紙などの事業者と連携して観光コンテンツづくりに取り組む「ときがわネットワーク」の活動がきっかけで、このような機会をいただくことができました。
ありがたいご縁ですね。
コンソーシアムに入れば、地域のいろんなプレーヤーとつながれるかもしれないのも私にとって非常に大きな魅力です。
さっそく11月12日(金)に開催するワークショップで、新会員として活動紹介をするお時間をいただけるとのことで、ワクワクします!
コロナの影響でオンラインでの会合となるのは残念ですが、まずは私の活動を地域のプレーヤーの皆さんに知ってもらったり、お役に立てる情報を提供できたり、そしてあわよくば一緒にしごとをつくったりできるようなきっかけにしたいと思っています。