まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2024年10月10日(木)、埼玉県立坂戸高校1年次の「総合的な探究の時間(総探)」で、今年度の目玉となるプロフェッショナル講話の2日目。

プロフェッショナル講話とは、探究学習のサイクルを意識しつつ、各分野のプロフェッショナルな講師の方をお招きして直接お話をお聞きすることで、プロの意識や考え方などを学び、自分の興味を探ったり、今後の生き方・学び方などの参考にしたりしてもらうことを目的とするものです。

10月から11月にかけての計4回の授業に各日4人、合計15人(1コマは未定)の講師の方々に講義を行っていただくという充実のプログラムです。

プロフェッショナル講話(2日目)

今回は以下の講師の皆さまにご担当いただきました。

今回はすべての会場を見て回ることができましたので、現場での気づきを備忘録として書き留めておきます。

干場 英弘さん(養蜂研究家) 
 タイトル「みんなの原点探し」

・理系の先生方が集まってきていた
・テーマ、講師に興味のある違う学年の先生も見にきていた
・先生方の真剣みがすごすぎて、教室の中に入っての撮影が憚られたほどでした

菅沼 朋香さん(昭和レトロYoutuber/アーティスト) 
 タイトル「リアルなライブ配信」

・事前にテーマ・講師リストを見て参加した生徒さんが、講演後に話をしに来てくれた
・レトロ好きの先生も見にきてくれていた
・レトロ友だち(「レトモ」)に

飯島 千春さん(農家、ちはるふぁーむ) 
 タイトル「“面白い”って何なんだろう」

・試食用のネギポタージュを用意してもらい、ウェルカムドリンク代わりに
・ネギ嫌いの生徒さんも「おいしい!」と言ってくれた
・「農家」というと「大変」、「きつい」というネガティブイメージが先行するが、農家の仕事はそれだけではないことを知ってもらえた(事後ワークシートから)

大澤 ひのめさん(ヨガインストラクター、セラピスト、hinomeyoga)
 タイトル「自分の今の心の状態を知る」

・大澤さんの姿勢がよかったので、生徒さんたちも自然と背筋が伸びていた
・体を動かすのが好きな先生方も集まってきた(違う学年からも)
・講師を含め、参加していた生徒さん、先生方が全員でヨガのポーズをしている光景は壮観

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プロフェッショナル講話も2回目ということで、学年の先生方だけでなく他の学年の先生方にも注目されている様子が見られました。

他学年の生徒さんからも「おもしろそうなことをやっている」と噂になっているようです。

私は外部のコーディネーターとしてこのように発信していますが、いずれ学内での発信・共有ができるような仕組みもできていくといいのではないかと思っています。

こうした記録は地道な活動ですが、いずれ蓄積されていったときに大きな成果になると考えています。

担当の先生方によるこれまでの活動の記録

3日目となる次回は10月22日(火)。

次回も楽しみです!

過去のプロフェッショナル講話の様子

1日目の様子
埼玉県立坂戸高等学校1年次でのプロフェッショナル講話がはじまりました!~1日目~(2024年10月3日) – まなびしごとLAB (manabi-shigotolab.com)

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