東武東上線の会・新河岸駅編

まなびしごとLABの風間です。
こんにちはー!

2023年12月1日(金)、東武東上線の会・新河岸駅編に参加しました。

実は「東武東上線の終点は小川町駅ではなく寄居駅」というところからなんとなく始まったこの企画。(私も途中からのジョインのため、起源をよく知りません・・・)

東武東上線沿線の駅とそのまちのおもしろい人を訪ねて歩こうという趣旨のようです。

今回がなんと8回目になるそう。(私は3回目の参加)

今回訪れたのは、新河岸駅

坂戸市に引っ越してくる前は富士見市に住んでいましたので、なんとなく土地勘はあるものの、ほとんど縁がなかった場所。

ずっとお会いした方にも会えるので楽しみにしていました。

今回、回った場所やお店は以下のとおり。

  • 福岡河岸記念館(資料館)
  • Hill Pine’s Espresso(コーヒー焙煎所)
  • 琥珀月夜(焼き菓子)
  • おすし雑貨研究所、松(雑貨)
  • パンピーポー(パン)
  • 居酒屋市場(懇親会)

福岡河岸記念館

まずはホストの荒木さんの車に乗せていただき、福岡河岸記念館へ。

車には「歓迎 東武東上線の会 様」の張り紙。
このユーモアと心遣いがさっそくステキすぎました。

福岡河岸記念館に到着。
この付近には趣のある建物が複数残っていました。

記念館を見るなり、上田さんが開口一番「欲しい!」
これがツボでした笑

さすがに欲しいとは思いませんでしたが(笑)、積み重ねられてきた歴史を感じつつ、いろんな美に満ちた場所で見ていて飽きませんでした。

それにしても参加メンバーは建築やデザイン、古民家に詳しい方などがいて、それぞれハマる箇所が違っていて、それを見ているだけでもおもしろい!

こんなに盛り上がる資料館見学は初めてでした笑

資料館見学でも人の要素は実は重要だったんですね。

皆さんに負けじとおもしろいものを見つけたくなりました。

Hill Pine’s Espresso(コーヒー焙煎所)

福岡河岸記念館を出て、すぐ真向かいの蔵へ。

なんと荒木さんのオフィスとHill Pine’s Espressoさんが同居している蔵でした。

隠れ家的でめちゃくちゃいい!

こんなオフィス欲しいー!

Hill Pine’s Espressoの松岡さんの話がおもしろくて、つい話し込んでしまう。

建物や空間×人の力ってすごいなあ。

妻へのお土産用にドリップパックをいくつか購入しました。

琥珀月夜

車でいったん新河岸駅に戻り、後半は西口方面へ徒歩で。

駅前どおりを進み、琥珀月夜さんへ。

建物の壁に据え付けられた看板からしてもうステキです!

店に入る前からみんな虜になっていました。
お店の方がまだかまだかと気にしています笑

店内もまたすばらしい!
焼き菓子ももちろんカワイイのですが、商品だけでなくディスプレイがすごいと思いました!

ディスプレイが商品よりも空間を占めているのではないかと思えるほど。
その出口として商品の焼き菓子がある。

見せ方、雰囲気のつくり方がとにかくすごかったです。

手掴み&食べ食いが申し訳なくなるくらいでした・・・。

おすし雑貨研究所、松

お次はおすし雑貨研究所、松さんへ。

建物の外をパッと見ではなんのお店か分かりづらいですが、中に入るとかなりディープな空間が広がっていました。

思わずクスッと笑ってしまう商品がたくさんあって、何か買わずにはいられなくなります。

安川さんがツボったのは「撃ち抜かれたパン」のトートバッグ。

私はその安川さんにツボっていました笑

小ネタがいいですよね!

私は子どもたちのために、お寿司キャラのマスコットキーホルダーをガチャガチャで。
2回やって出てきたのは、お茶とガリ・わさび・・・。

寿司系が出ないというオチつきでした・・・。

パンピーポー

次に向かったのは、パンピーポーという名前のパン屋さん。
ネーミングがいいですねー!

途中で、高階北小学校脇を通過したのですが、「高階北老人憩いの家」という看板が。

なんと小学校と高齢者施設で複合利用がされているようです。

小学校の隣にある公園とも地続きになっていて、子どもが自由に行き来しています。
また、校庭で運動している大人や自転車で帰ろうとする高齢者の方々の姿も見られました。

この公共施設の複合利用はいいなあ。
川越市では複数事例があるそうです。

新しく複合施設をつくるのではなく、既にあるものに他の用途を合流させる発想。

そうすれば子どもの数が減っても、施設全体で見れば利用者の数は減らないので、小学校廃校という議論が生まれにくいのではないかと思います。
つまり施設自体のステークホルダー、利用者層を増やしてしまえばいいのです。

人口が減少している地域ほどやった方がいいと思うのですが、あまりそういう動きは見えません・・・。

まさかこんな近くにいい事例があるとは思いませんでした。

そして、小学校の少し先にパンピーポーさん。

建物がステキです!
ロゴもかわいい!

パンも見た目からうまそうで、とりあえず全部試してみたくなります。(私の好きなハード系多し)

ここでお腹いっぱいにしたいけど、懇親会に備えて我慢して家族へのお土産用にいくつか購入しました。
それでも誘惑に勝てず、歩いて懇親会場に向かう途中でつまみ食い。

皮はしっかりとした歯ごたえ、中身はしっとりとしていて、噛んでいるとじっくりとした旨味が感じられます。
これはうまいなあ。
少し焼き直したらすごくおいしそう。
翌日の朝食が楽しみ!

それにしても、パンピーポーさんも駅から歩くとそこそこ距離があり、決して便利な場所にあるとは言えない場所にあります。

それでもこうしてお店にたどり着いて、魅力的な商品に出会えたのは、荒木さんという人を介してつながっていたから。

もちろん場所もモノも魅力があるのは大事だけど、そこに人がいなくては成り立たない。
ましてや地域の魅力にはなりえません。

総じて地域は「人」がすべて。

やっぱり最後はここに行きつくんだなあ。

場所・モノと人の両方があって、そこに行く動機も行った時の感動も強まるんだと思いました。

居酒屋市場

夜は居酒屋市場で懇親会。

お昼は揚げ物屋さん、夜は居酒屋さんというお店。
出てくる料理が全部うまい!

懇親会だけ参加の安田さんおすすめのお店だそうです。

うまい料理に話が弾みます。

楽しかったー!

アテンドいただいた荒木さん、参加者の皆さま、ありがとうございました!

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