2022年8月30日(火)9時~10時、ときがわ町教育委員会のご担当者様と小中学校におけるICT推進に関する打合せを行いました。
2020年4月、新型コロナウイルスによる初めての緊急事態宣言をきっかけにGIGAスクール構想がはじまりました。
昨年4月から1人1台のタブレットの運用が開始されて2年目。
先生方や子どもたちにも変化が生まれてきているようです。
・タブレットがある状況が当たり前になりつつある
・タブレット、ICTは一つのツールであり、その使い方をマスターすることが目的ではない
・アナログとデジタル、個別学習と協同学習といった手法のベストミックスを探す必要がある
これまでは突然の休校や学級閉鎖に備えて、いかにICTを取り入れるかが急務になっていました。
でも今はタブレットを使うことが当たり前になりつつある中で、子どもにとってのより良き学びのために何が最適か、複数ある選択肢のベストミックスを模索する段階に入ってきたのだと思います。
これは非常に大きな変化だと感じました。
子どもたちはもちろん、先生方の姿勢にも変化が生まれているようです。
過剰な長時間勤務は例外としても、働いているトータルの時間は変わらなくても、子どもに向き合える時間、授業の改善につなげるために使える時間をより多く確保するためにICTを導入するという姿勢が出てきているようです。
学校ごとに抱えている問題もさまざまですので、現場で生じている問題を少しずつ解消しながら、より良き学びの環境づくりのために、比企つづき取り組んでいきます!