「筑波大学附属坂戸高校×ときがわ町」の農業研究がスタート!

2023年5月4日(木)9:30~13:00、筑波大学附属坂戸高校の「農業研究」にて、ときがわ町フィールドワークを実施しました。

この授業でときがわ町フィールドワークを実施するのは、昨年度に続いて2度目。
今回は8人の生徒さん、2人の先生方の計10人が参加しました。

今年度の農業研究の授業では、栽培実験に加えて社会学的なアプローチを取り入れているので成果が楽しみですね!

ときがわホースケアガーデン

まずは栽培実験でも使用する馬ふん堆肥をつくっているときがわホースケアガーデンさんへ。

ホースケアガーデンさんは、競馬や乗馬を引退したお馬さんたちを預かる養老牧場で、現在は8頭の馬を飼育しています。

オーナーの鈴木詠介さんによるガイダンスが終わったところで、「馬のことを知ろう」ということでさっそく馬講座。

小さいころに乗馬体験をしたことがある生徒さんが数人いましたが、触れるのは久しぶりということで、みんな最初はおっかなびっくり。

でも馬がおとなしかったこともあり、少しずつ慣れてきたのか、だんだんと馬に積極的に触れるようになりました。

乗馬体験はできても、馬の肩や肘、手首、指の位置、蹄の成り立ち、馬の性格、馬と人間の関わりの歴史など、馬の特徴をここまで詳しく教えてくれるところはなかなかないでしょうね。

質問は思ったほどありませんでしたが、生徒さんたちの手元のメモ用紙には文字がびっしり書かれていました。

馬ふん堆肥も見せていただき、栽培試験用に少し分けていただきました。

雨が最近少なかったせいか、まだ3か月ほど寝かせただけといいますが、さらっとしていて土のようでした。
嫌な匂いもまったくしません。
生徒さんも、鼻を近づけて匂いを嗅いで、そのことが実感できたようです。

この馬ふん堆肥を使って、今年度は落花生を栽培するそうです。
どんな結果になるのか楽しみですね!

どんぐり山からときがわ町の風景を見る

ホースケアガーデンをあとにして、建具会館へ。

館内で建具や木工品を見た後、昨年も上ったどんぐり山の展望台まで行くことにしました。
(どうやらS先生のお気に入りの場所のようです。)

日差しが暑い日でしたが、木々に囲まれて空気がひんやりして気持ちいいです。

展望台から目の前の山々や下に広がる里山の風景を見て、生徒さんたちは何を感じたんでしょうね。

連休中とあり、やすらぎの家も非常に混雑していました。
お腹が空いたのでランチ場所へ移動します。

ランチは高栁屋さんのうどん

ランチも昨年同様に高栁屋さんへ。

高栁屋さんは、筑波大学附属坂戸高校の販売実践の授業でもお世話になった地元で人気のうどん屋さんです。
筑波大学附属坂戸高校×高栁製麺所(ときがわ町)コラボによる「とき坂うどん」完成!(2022年12月21日)

私は久しぶりの高栁屋さんだったのと、お腹がすごく空いていたのもあって肉汁うどんの大盛りで。

暑い日だったのでめちゃくちゃおいしかったです!
屋外の席から見る風景も最高のごちそうですね!

ごちそうさまでした!

皆さんはとうふ工房わたなべさんでお土産を買ってかえるそうです。
私はここで失礼させていただきました。

筑波大学附属坂戸高校の皆さん、ありがとうございました!