ZOOマルシェ in こども動物自然公園

2023年3月26日(日)、東松山市にあるこども動物自然公園で開催されたZOOマルシェにいってきました。

お目当ては、ZOOマルシェに出店している「筑波大学附属坂戸高校×手漉き和紙たにの」さんによる馬ふん和紙づくり。

ときがわホースケアガーデンさんの馬ふん堆肥を使った筑波大学附属坂戸高校での農業研究と、手漉き和紙たにのさんの和紙づくりが、「馬ふん和紙」をきっかけにつながることができたので、すごく楽しみにしていました。

ZOOマルシェは3月25日と3月26日の2日間にわたって開催されましたが、あいにく両日とも雨。
悪天候だったので、どうやって子どもたちを連れ出そうか考えました。

「雨なのに・・・」と言われたら、「いや雨だからこそ、雨の時にしか見られない動物たちの姿を見られるんじゃん」と説得しよう・・・と思いましたが、説得するまでもなく、「動物園・・・」と口にしたら「よっしゃー!」と一発でした笑

ということで、まずは動物たちを見て回ることに。

雨の日の動物園

お客さんの数が少なかった分、静かにゆっくりと見学できました。

雨だったのとZOOマルシェに行く予定があったので、今回は見学する場所を絞って回りました。

キリンは新しい建物の中で超至近距離のド迫力。

フラミンゴと楽しみにしていたペンギンは、残念ながら鳥インフルエンザの影響で中には入れませんでした。
(でもペンギンはやっぱりかわいい。)

いつもは人気で混んでいるマヌルネコもゆっくりと見ることができました。

馬ふん和紙づくりへ

いよいよZOOマルシェへ。

雨のためワークショップ系は森の教室で開催していました。
ここなら濡れないので安心です。

さっそく馬ふん和紙づくりを体験させていただきました。

筑波大学附属坂戸高校のDさんとU先生から説明を受けます。
(25日は馬ふん和紙グループの5人全員が参加していたそうですが、この日はDさん1人でした)

体験できるのは馬ふん和紙づくり(馬型、ハガキ)とこども動物自然公園にちなんだコアラ型の3種。
もちろん私は馬ふん和紙の馬型で!

馬の型を舟に固定して紙を漉いていきます。
この紙の原料には、馬ふんから取り出した繊維を使っているそうです。
(次亜塩素酸で処理済み)

子どもと一緒に和紙を漉き、あっという間にできました!

Dさんの指示に従って慎重に型から外していきます。

掃除機を使った機械で水分を抜き、あとはこれを乾かしてやります。
30分ほどで乾くそうです。
楽しみー!

ランチはちはるふぁーむさんの「ジェノベーゼ風 ネギ焼ソバ&ネギのポタージュ」

馬ふん和紙を乾かしている間を利用してランチへ。

同じくZOOマルシェに出店していた、ちはるふぁーむさんへ。

お目当てはジェノベーゼ風 ネギ焼ソバとネギのポタージュ。

寒かったので、熱々のネギのポタージュが嬉しいです!

たくさんのネギで体と心が温まりましたー。

子どもたちもモリモリ食べていました。

ごちそうさまでした!

馬ふん和紙完成!

森の教室に戻ってみると、もう乾いていました。

乾く前は緑色がかった褐色でしたが、先日の特別ゼミでも谷野さんがおっしゃっていたとおり、ちゃんと白い紙になっていました。
ところどころ干し草などが入っているのが見てわかるのがおもしろいですね!

馬の形をしているのがラブリーです。

これに紐をつけてどこかに吊るしておくだけでもインテリアとして使えそうです。

お守りならぬ「馬守り」としてもおもしろそう!?

Dさんは3年生の卒業研究でも、引き続き馬ふん和紙について研究していきたいそうです。
谷野さんにも協力いただけるそうで、これからが楽しみです!

メルマガ月刊 地域でしごとをつくるマガジン」を発行しています

毎月はじめに、メルマガ「月刊 地域でしごとをつくるマガジン」を発行しています。

前月に取り組んだ各プロジェクトの状況、一般社団法人ときがわ社中の活動、地域でのしごとづくりに役立つ本のご紹介、今後の予定などをまとめています。

サンプルや登録フォームはこちらのページからご覧いただけます。

もしご興味ありましたらぜひご登録ください